福岡経由でソウルへ

８時１５分発のANA福岡行きに搭乗して福岡空港に到着。

国内線ターミナルから国際線ターミナルへ無料バスで移動。乗客は３人だが旅行客は私一人だけ。
コードシェア便なのでアシアナ航空のカウンターで手続きを済ます。

ソウル仁川空港行きアシアナ航空１３１便。機材はB７６７。

１１時２０分に搭乗開始、お隣には昨秋利用したタイ航空のバンコク行きがとまっている。

乗客は少なく隣は空席。

福岡から大阪に行く程度の距離なのに一応国際線だからか簡単な食事も出た。

１万円ほどを両替すると１０８０００ウォンとなりました。

日本円とはゼロがひとつ多いぐらいなので計算しやすい。ベトナムのドンとは大違い。

仁川空港からソウル市内のホテルまではリムジンバスを利用する。
ハングルまったく読めない。意味不明。チケットカウンターの女性に英語で手ほどきを受けてようやく理解する。

アルファベットと系統番号だけを頼りにソウル明洞方面行きの列に並ぶ。

乗客は一桁。採算とれるのだろうか？

単調な高速道路をひた走る。３列シートで当方のソレよりも高級なKALリムジンが追い抜いていった。

道路と平行して空港鉄道の線路がある。直通列車のAREXが駆け抜けた。復路はあれにしよう。

漢江を渡るとソウル市内だ。

中心部に近づくにつれて昼時だというのに渋滞中。

バス停の目の前にあって至極便利なイビスアンバサダー明洞にチェックイン。

荷物を整理したら早速食事に出かける。
ひとり寂しく焼き肉屋に入って豚カルビ定食を頼む。
この量で１０００円とはウレシイ。

腹を満たしたら市内散策へ。まずは韓国版SUICAのTマネーカードを購入してチャージを済ます。

それにしてもハングルはホントに解らない。私にはもはや記号にしか見えない。英語や漢字表記が無いとお手上げだ。

まずは町の中央駅訪問を果たすべく明洞から歩いてソウル駅へ。
旧駅舎は味わいあるが駅前はホームレスの炊き出しが行われていた。

構内はKIXが頻繁に発着して活況がある。次回はぜひ乗車してみたい。

とりあえず京義線にのる。駅の片隅から発射する都市のローカル線的な風情。とはいえ車両は近代的で綺麗。

惜しむらくは扉窓の上部が濃青色に着色されていて外の風景が見づらいこと。
大谷（テゴク）で下車する。列車は汝山（ムンサン）に向けて北上していった。

ここで地下鉄３号線に乗り換え。

あっという間に地下区間となり車窓はお預け状態。鐘路３街（チョンノサムガ）で１号線に乗り換えて市庁（シチョン）へ。
さらに２号線に乗り換えて乙志路入口（ウルチロイック）で下車する。
地上に出たらすっかり夜。

セブンイレブンで明日の朝食を仕入れて部屋に戻る。